考える力
会社でよくあるやり取りで
上司が
<今月目標達成できそうか?>
という問いに対して部下が
<気合いでなんとかします!!>
という答えに対して上司が
<そうか!!よし景気付けに飲みに行くかー!!>
みたいなやり取りがありますが・・・
確かに気持ち的な部分では
気合いでなんとかする
は悪くはないと思いますが・・・
果たしてそれで良い結果が生まれるでしょうか?
個人的にお酒を飲むのは好きですし
お酒の場を否定するわけではないですし
時には飲みにいうという手段も大切だと思いますが
それはあくまで親睦を深めるだったりが
目的の場合に限ると思います!
お酒の席での熱い話し合いなんて次の日には
忘れてほとんど残ってないですからね笑
目標達成できていない部下を元気付けようと
飲みに誘うと思うのですがそれで一時的に
モチベーションを上げた所で続かないし
次に繋がっていないと思います!
お酒を飲む時間があるなら
早く帰らせて家で
なぜ目標に達成していないのか?
どうすれば達成できるか?
等
徹底的に掘り下げて
<考える時間>
を
与える方が
有意義だし次に何か起こった際に
考えるという事が自発的にできるのではないでしょうか?
一晩じっくり考えた事を次の日プレゼンしてもらい
その考えに穴がないか上司がチェックしてあげればいいと思います!
チェックと言ってもやる前から失敗するとかの否定的にチェックするのではなく
なぜこう考えたのか?
どの位の期間で考えているのか?
リスクマネジメントはできてるか?
等
部下が一晩考えてきた事に肯定的に
掘り下げてあげればいいと思います!
失敗も勉強とドンと構えて聞いてあげればいいと思います!
もちろん考えるだけでは良くならないので
考えた結果明日からどう具体的に行動して行くか?
その行動の結果をみて次は何をして行くか?
までがワンセットだと思います!
こういう事を繰り返した結果
<考える力>
が身に付き
自発的に考え行動するスタッフが育つと思います!
この時間を与えず
お酒の席で熱く語ってる上司の話を
聞いてるだけの部下は
自分で考えません・・・
最悪その上司の顔色を伺い忖度するような
スタッフに育つと思います!
スタッフが見るべきは上司の顔色が一番ではないですよね??
うちのスタッフは自発的に考え行動してくれないと
嘆いてる上司は
嘆く前にまず一度自分の行動・言動を
<考える時間>
が必要なのかもしれないですね!
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