評価基準の数値化
最近世の中的に
働き方改革
が叫ばれていますが
この改革を行うにあたり
今の日本的な評価基準では
かなり難しいと思っています!
問題点としてまず
長時間労働至上主義
です!
長時間働く事が悪いのではなく
生産性の低い仕事を長時間ダラダラする事で
次の日に疲れが残りパフォーマンスが下がってしまいます!
生産性を高め今の仕事時間をいかに縮める事が
できるかが重要ですが時間が縮まった事によって
更に仕事量を増やす日本はいつまでたっても
長時間労働至上主義から抜け出せないんではないでしょうか?
高い生産性の仕事を長時間する事で
結果生産性が下がってスタートラインに逆戻りです!
このループを繰り返す事で生産性を高めると仕事量が
増えるだけで給料が変わらないのでセーブして仕事する人が多いのではないでしょうか!
2つ目の問題点は
薄利多売し利益より達成感を大切にしている
です
美容室ではよく今月の売上目標OO万円等の
目標を掲げ達成する事に重きを置いているサロンが
多いのですがこれが典型的です!
例えば
500万円の売上に対し利益が20万円
200万円の売上に対し利益が60万円
一見500万円の売上の方が凄そうだが
薄利多売すれば誰でも出せる数字で後者の方が
圧倒的に達成が難しいです!
なぜ難しいかというと
利益が高いと言う事は単純に
他のサロンより料金が高くても
あの店でやってもらいたいと思って頂かないと
いけないので
信頼できる価値ある高い技術力と接客が
できないと来て頂けないからです!
誰でもできる技術と接客では値段を下げないと
来て頂けないので他のサロンとの価格競争に
巻き込まれてしまいます、、、
利益が少ないということは
給料を上げれない
設備投資や環境整備ができない
という事になり
頑張ったスタッフに還元ができない
となり
仕事量に対しての報酬が少なくスタッフの
モチベーションが下がり
結果
サービスの低下に繋がります!
これらの悪循環のスパイラルに入らないように
お店の強化ポイントとマインドを改革し
どこをどういう形で評価し還元するかを
感覚的ではなく明確に数値化し変化させないと
働き方改革は達成できないのではないでしょうか?
感覚的に評価していた部分を数値化するのは難しく
手間ひまもかかりますが
JAMでは今までの評価基準とは違う基準で評価し
スタッフのモチベーションを上げ
お客様に最高のサービスを提供できる環境を作り
お客様・スタッフ双方が
幸せになれる仕組み作りを今後継続的に取り組んでいきます!
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